日本の各地で伝承される巨人

山や湖沼を作ったという内容が多いことから、元々は国づくりの神であった可能性が指摘されている。

柳田国男は『ダイダラ坊の足跡』4月中央公論社)で日本各地から集めたダイダラボッチ伝説を考察しており、ダイダラボッチは「大人」を意味する「大太郎」に法師を付加した「大太郎法師」で、一寸法師の反対の意味であるとしている。名称「でいだらぼっち」、「だいらんぼう」、「だいだらぼう」、「でいらんぼう」、「だいらぼう」、「だだぼう」等がある。

名前以外にも様々な派生が見られるが、何かをしようとするが失敗し、悔しがって去って行くという内容が多い。

通常は目の数は言及されず山を運んだりすることから相当の巨体であるとされるが、一つ目とされる場合は、目の数に言及されない場合に比較して概ね小型で身長10m程度である場合が多い。

足の数は何かを「一跨ぎ」する表現が多いことから二本足と考えられるが、一つ目の場合は1本足とされることが多く、一つ目入道あるいは一つ目小僧と習合したものと考えられる。
update:2010年03月05日